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『現場見学会』に行って参りました。

本社

こんにちは。

先日7月4日(木)に国土交通省近畿地方整備局 豊岡河川国道事務所が行われている
北近畿豊岡自動車道の現場見学会に、弊社社員が参加させていただきましたので、
ご報告させていただきます。

一般国道483号北近畿豊岡自動車道は、豊岡市を起点とし丹波市に至る延長約70㎞の
高規格幹線道路であり、兵庫県北部の但馬地域と丹波地域を直結し、さらには京阪神
都市圏との連結を強化し、地域の活性化を支援する自動車専用道路です。
北近畿豊岡自動車道は、現在日高神鍋高原ICまで暫定2車線で供用されています。
引き続き、日高豊岡南道路、豊岡道路の整備が進められています。
【引用:「一般国道483号北近畿豊岡自動車道パンフレット」】

2現場の見学に行かせて頂きました。
様子をご覧ください。

【日高豊岡南道路 山本高架橋上下部工事】
工事概要:橋長266m、橋台2基、橋脚3基、深礎工7本

 
施工業者さんの説明を受けました


珍しいディビターグ工法で施工が進められていました。
巨大な鉄骨組みの工事用進入路が作られていました。

【日高豊岡南道路 竹貫川橋下部工事】
工事概要:橋台2基、深礎工4本、法面吹付工86㎡

 
深礎工が完了し、これから躯体の工事が入る橋台

山本高架橋の現場では、珍しいディビダーク工法で施工が進められていました。
1スパンの施工サイクル・1日の稼働人数・コンクリートの打設方法設計高の
上げ越し管理方法等作業所長に丁寧に説明頂きました。
普段文献・写真では、わからないものも理解でき貴重な経験となりました。
竹貫川橋下部工では、深礎工が完了し橋台の施工へ進捗していました。
急峻な谷に大型土嚢及び袋詰め玉石を使用し仮設道路を築造し施工をされてい
ました。作業所長には施工の話だけでは無く地元の担い手について等のお話も
聞かせて頂きました。

どちらの現場もとても広い敷地の中、施工されておりましたが、清掃が行き
届いており綺麗な現場だと感じました。また見学会を開催できる程、作業員
だけでなく第三者にまで安全に気を遣われている現場でした。

今回は、近畿地方整備局の「現場見学~魅せる!現場」を活用させていただきました。
今後もこのような他社様の施工現場の見学をしていきたいと思います。

当日ご対応頂きました近畿地方整備局 豊岡河川国道事務所様、また工事関係者の
皆様、お忙しい中お時間を割いて頂き有難うございました。
この経験を弊社各作業所にて活かして参りたいと思います。

ご覧いただき有難うございました。

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